龍河洞は高知県香美市にある、日本三大鍾乳洞のひとつ。
全長約4kmのうち1kmほどを見て回ることができ、1億7500万年という歳月をかけてつくり出されたとされています。
入口で最終的にはビルの20階相当の高さまで上ることになると教えてもらいますが、入口手前からその様子をうかがい知ることが…
準備運動として階段を上るも良し、実は右側にエスカレーターがあるので体力温存するべくそちらを使うも良し。僕はもちろん、エスカレーターです。
三大鍾乳洞とは言いますが思いのほか洞内の道が狭く、少し屈みながら進まなくてはならない場所もあるので、行かれる際にはダイエットしてからにしましょう。
ゆっくりと観賞しながら回れば40~50分くらいはかかるほど広く、さすが三大鍾乳洞と思わせる雄大さでした。
「神の壺」は約2,000年前、弥生人が使用していたと思われる壺が鍾乳石と一体化したもので、現在は同じように一体化するか実験中の壺も置かれています。
いずれ一体化するかもしれませんが、その頃まで僕は生きていることができるだろうか…(無理)
洞内ではプロジェクションマッピングが行われています。常にやっているのか期間限定なのかわかりませんが、約4分の映像の一部だけを公開。
洞窟の最終ポイントでは、弥生人の生活跡が残されていた穴居が残されています。
人類が誕生してから今に至るまでの時間、それよりも遥か昔から少しづつ形作られてきた洞窟。なんと言うか、その、あの…あれです。
なんかすごいねって話です。
鍾乳洞は夏でも涼しいものですが、確かに入口付近から序盤は涼しく気持ちよいくらいでした。ところが、途中から終盤にかけて少しずつ涼しさが薄れ、終わった頃には汗だくに…
個人の感想ではなく、周りの人も「あっつ~」と言っていたので勘違いではなかったと思います。とりあえず、着替えを用意しておくことをお勧めします。
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